一緒に学ぼう手術看護倫理研修会の報告
開催日 :平成24年1月28日(土)
会場 :仙台市情報・産業プラザ セミナールーム 仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)6階
去る1月28日土曜日、仙台市情報・産業プラザAER(アエル)に於いて東北地区の手術看護認定看護師9名が企画・運営の第2弾として、「一緒に学ぼう手術看護倫理」 をテーマにした研修会が開かれました。参加者数は50名(参加人数多数のため日本手術看護学会員以外の方はお断りさせていただきました。)
研修会の目的
手術を受ける患者の権利を擁護し、倫理的視点に基づいた看護を提供できる。
研修会の目標
1)看護実践と看護倫理を関連づけることができる。
2)事例を倫理分析し、対処法を考える。
研修会の内容は、前半の午前中は、「看護職に必要な倫理の基礎知識」について、秋田大学医学部附属病院、手術看護認定看護師の高敷 倫子先生に講義していただきました。午後からは、グループに分かれ、臨床現場における倫理問題の対処方法をジェンソンらの4分割法を用いて検討しました。現場では対処の難しい倫理問題。倫理の基礎を学び、客観的に分析ができる方法を知ることで、より安全で安心な手術看護が提供できるようになるのではないでしょうか。