研修会報告

手術看護に関する研修会の報告

開催日 :平成26年8月2日(土)
会場 :仙台市情報・産業プラザ 多目的ホール 仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)5階


平成26年8月2日仙台情報産業プラザ(AER)を会場に「手術看護に関する研修会」を
開催しました。会員116名、非会員53名の計169名の方が研修会に参加していただきました。
講演1「術中モニタリングpoint」 松川 周先生(宮城県立子ども病院 副院長)
講演2「モニターからわかる患者さんの状態とその看護」島﨑由希子先生
   (岩手医科大学附属病院 循環器医療センター  手術看護認定看護師)
講演3「挿管困難症に対する対応」五十嵐あゆ子先生(宮城県立子ども病院 麻酔科部長)

今回の研修会は新しく手術室に勤務された方や異動された方、また手術看護経験者にとっても基礎知識の再確認をねらいとして研修会を企画しました。
3人の先生方より、モニタリングの重要性やモニターと五感を働かせて看護を行う事の必要性を教えていただきました。さらに、手術室勤務では誰でも経験する気道確保困難について詳しく学ぶこともできました。気道トラブルは①予測する②適切な備えをする③危機管理方法を知る。この3点を十分理解して今後の手術看護に活かしていきたいと思いました。
手術室看護は、さまざまな知識、技術を幅広く求められます。その一助になれるように日本手術看護学会東北地区は、今後も様々な研修会を企画して提供をしていきます。多くのみなさんの参加をお待ちしております。


  


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