「宮城県内会員の研修会」の報告
開催日 :平成26年11月29日(土)
会場 :仙台市情報・産業プラザ セミナールーム 仙台市青葉区中央1-3-1 AER(アエル)6階
平成26年11月29日、仙台市青葉区、AER(アエル)6階で日本手術看護学会東北地区の研修会が開催されました。
今回の研修は「手術室看護記録の質の向上」として旭川医科大学病院手術部師長 本間敦先生からご公演をいただきました。当日は宮城県内から約140名と大勢の参加者が集い、手術室看護記録への関心が窺えました。内容は、看護記録の電子化、個別性を生かした看護計画・看護診断、看護記録の監査についてご講演していただきました。具体的に運営されている看護記録内容や病棟看護師との連携、看護記録監査など詳細に話していただきました。これから電子カルテや看護診断導入を予定している施設が多いなか看護記録についての課題解決や質向上のため、すぐにでも実践に繋げることができる学びの多い研修となりました。講演終了後も質問や意見交換ができ、半日という短い時間の中、充実した研修を行うことができました。
日本手術看護学会東北地区では手術看護の質の向上のため、様々な研修を検討しています。会員、非会員のみなさまからのご意見をお持ちしております。