研修会報告

手術看護に関する研修会の報告

開催日 :平成29年1月28日(土)
会場 :仙台市情報・産業プラザ(AER)5階多目的ホール


平成29年1月28日(土)、仙台市情報・産業プラザ(AER)5階多目的ホールにて手術看護に関する研修会を開催致しました。参加者は114名でした。

研修会のタイトルは「多職種と連携した周術期管理 術前外来運営10年の振り返り」と題して、JA長野厚生連佐久総合病院佐久医療センター患者サポートセンター入退院支援室師長、中島浩美先生にご講演をいただきました。術前外来の開設や看護師の業務、多職種と連携した業務の実際などについてのご講演でした。周術期の患者さんの安全へ向けて多職種が連携し、院内全体で取り組んでいることを学ぶことができ、今後の各施設での術前外来の開設準備や運営の参考にしていただければと思います。

「東北地区における術前外来の実際」については東北大学病院の若生美紀さん、仙台オープン病院の岡田由香里さん、岩手医科大学附属病院の島崎由希子さんから施設での取り組みについてご講演をいただきました。その後、会場から出された質問に関してのディスカッションでは各先生方からご助言をいただき、各施設での取り組みの中での迷いや疑問などの解決に繋げられたのではないかと思います。

今回の研修での学びを各施設での取り組みへ生かし、手術看護の質の向上へ努めていただきたいと思います。今後も手術看護学会東北地区へのご協力をお願い致します。


  



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