研修会報告

第40回日本手術看護学会東北地区学会の報告

開催日 :令和元年6月8日(土)
会場 :仙台市中小企業活性化センター、多目的ホール、展示スペース


2019年6月8日(土)仙台市中小企業活性化センター(AER)の5階セミナーホール、展示スペースで第40回日本手術看護学会東北地区学会を開催いたしました。参加者306人と多くの参加をいただき誠にありがとうございました。
今回の学会は第40回の記念大会でした。テーマを「手術看護をつなげよう、ひろげよう」とし、教育講演には日本手術看護学会、石橋まゆみ理事長をお招きしました。講演からは、医療の高度化、少子超高齢化や2025年問題への対応など変遷する社会が手術看護にどのように影響するかを知ることができました。そしてこれからの手術室看護師に求められる役割や、今後どのように専門性を発揮していくか考える機会となりました。質の高い周術期の看護の提供につながるよう、手術看護から周術期看護へ「つなげ、ひろげる」ように、私たちの活躍が期待される中、明日からの力となる時間でした。
看護研究発表は8題の発表があり、それぞれの施設での取り組みが報告されました。発表に対して活発な質疑応答がされ、まとめとして宮城大学看護学群准教授木村三香先生による講評をいただき、学びを共有できる機会となりました。参加者の笑顔、活気を体感し梅雨の中でも有意義な一日となりました。
日本手術看護学会東北地区では研修計画・運営を、会員の皆様とともに行っていきます。ぜひご意見をお寄せください。
(2018年度会長 仙台赤十字病院 松本亜矢)





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